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【書評】入社1年目のお金の教科書

もっと早く知りたかった、ファイナンシャルリテラシー

お金のことに関する本はいくつも世の中に出ていますが、この本にはもっとはやく出会いたかったと思える本を見つけました。

今回は、そんな「入社1年目のお金の教科書」についての書評です。

 

お金は「貯める」もの?「使う」もの?

老後やもしもの時のことを考えて、お金は「貯める」ものという認識をしていましたが、この本を読んでその認識がかわりました。
お金は使うためにあったのです。でも、一番大切なのはその使い方が大切だったのです。貯めることが悪いわけではないですが、それはどうなりたいから、いくら貯めるという認識があるかどうかを持っていることが大切になるらしいです。

僕もなんとなく貯めていても面白くないですが、したいことがあってそのために貯めている時はやはり面白いですし、以外にその時の方がちゃんと貯まっていきます。

 

浪費はしてもよい?問題なのは浪費する量

お金の使い方には、消費と浪費と投資があります。
一般的に考えると、浪費はしてはダメと考えていました。浪費を0にして、消費と投資に回していくのが良いのだと思っていましたが、そんなこともありませんでした。
浪費はダメと考えすぎると、長続きはしないみたいです。収入の10%は浪費に回して、残りで消費と投資をしていくことが大切みたいです。

消費、浪費、投資の中で最も大切なのは投資だと昔から考えていました。
いろんな本でも、自分の将来ほしい収入の5%を投資に回すことが良いと書いてあります。また、最もローリスクでハイリターンな投資は自己投資とも言われています。

読書のその1つだと考え、これからも色んな本を読んでいきます。
また、色んな著者さんの話も聞いて、自分の力に変えていきます。

ちなみに、「入社1年目のお金の教科書」の著者の田口智隆先生のご公演にも参加させてもらいました。本で読むよりも、実際にお会いしてお話を聞くほうが、何倍も自分の行動におとしこめました。

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